さて、2日目。
ゆっくり起きて、ブランチをしにお出かけ～
これが友人の家。
いかにもアメリカって感じ。
土地が広いところでないと、こんな贅沢な建て方できん。
ブランチは有名なレストラン(カフェ。)
朝(昼)から店の外にまで続く列。
でもこの日は比較的短く約30分待ち。
お客さんはほぼミシガン大学の学生であろう人たち。
ものすごい若い。
ブランチは、Ann Arborで人気ナンバー1と自負するパンケーキと、
スモークサーモンのオムレツ。
オムレツにサーモンってどんな組み合わせよ!?と思ったけど、物凄い美味しかった。
さて、ご飯を食べたあとは、ミシガン大学の裏手にある、公園・・・?を散策。
一応この自然、大学の一部です。
ここでいろいろ生物系の研究してるんだってー。
秋はキレイだろうな～。冬はチョット寂しい景色ですが。
歩いている間に雪が降り出し、みるみるうちに辺り一面雪景色。
なので、大学の博物館へ移動～。
街も1日目とは全く違って、ものすごい雪が積もってて、しかも誰も歩いてない雪がたーっくさんあって、
齢にも関わらず、はしゃぎまくり。
だって、雪がこんなに積もることないんだもーん!
博物館前のライオン?もこんな状態。冷たいよー!
さて、この博物館。また無料。(寄付のみ)
恐竜の模型?化石?もある。
かっこい～～～～!!!
博物館ではしゃいでる間も、外は雪が降り続く・・・
ちなみにミシガン州はタイヤのチェーンはつけちゃダメ、スタッドレスタイヤもダメらしい。
道路が痛むから。
なので、雪が降ったらすぐに除雪車が塩を巻いて雪を溶かすんだって!
へーーーー。
サンフランシスコは雪がふらんからなぁ。
で、家に帰ったらこんな状況。
一番上の写真からほんの数時間。
人生初めての雪かき。最初で最後であろう雪かき。
24時間ごとか何かに雪かきせんと、罰せられるらしい。
かいてもかいても雪が積もる。
かいて、別のところをかいて、振り返ったら、つもっとる。
この後私サンフランシスコに帰るために飛行機に乗る予定ですが。。。
果たしてお迎えのシャトルバスは無事に私を空港に連れて行けるのか?
そして、私のフライトは飛ぶのか!?
まぁ、雪に慣れたデトロイトだから大丈夫だろ～!!と思ってたら、。。。
同じシャトルバスに乗ってた人のフライトはすでにキャンセルらしい。
空港で直接交渉するために行くんだって。
えっ、、、意外とこの雪重い!?
やっとのことで着いたら、すでにCancelの文字が並ぶ。。。
私のフライトはON TIME。
ほんと～!?このあと、知り合いのお別れ会があったのですが、
この時点でフライト飛ぶんだか飛ばないんだか。。。
あまり行く気なかったけど、欠席の連絡を。
実は私は次の日も仕事休み!3連休を使って行ったわけですが、
残り1日を残したスケジュールで帰ってくる予定。
雪でキャンセルになることを読んで。
つまり、遅れても、キャンセルになっても、平気だったわけですが。
私のフライトはオンタイムにドアが閉まり、さぁ出発・・・と思ったら、そこからが長い長い道のり・・・
まず駐機場から飛行機が雪で車輪が進まなくて、出れない。
もう離陸!?っていうくらいのエンジン音を出して、勢いよく後ろにさがるものの、雪を越えれない。
そこで除雪車登場。
しばーらく、飛行機が滑走路に出る道を除雪。
でもそうしてる間にすぐ積もるんよねー。
やっと出れた～!!と思ったら、今度は飛行機の背中と翼の上に積もりまくった雪を、落とす作業。
確かにこんな雪載せて飛んだら重過ぎるバイ。と思ってた。
デトロイトなど雪がすごいエリアだけかもしれんけど、雪下ろしエリアが設けてあって、
そこには、クレーン車の先に人が乗れるところがついたようなものがスタンバイ。
ものすごいジェット水流(融解剤入り?)で飛行機に積もった雪を下ろす。
それにまた時間がかかる・・・
結局離陸したのは、ドアが閉まってから約2時間後。
もうヘトヘト。
でも1時間半遅れでサンフランシスコに到着するのがすごい。
深夜12時前にサンフランシスコ着ー。
あっと言う間の37時間の旅でした!
